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 すみだ江戸切子舘

すみだ江戸切子館

すみだ江戸切子館は東京スカイツリーを望む立志舎高等学校の正面に店舗を持つ江戸切子の墨田区認定工房ショップです。独自のデザインの切子が特徴的で、350点を常時展示、色きせのガラスを使った体験教室も行っています。工房に関わる江戸切子師は11名。小林英夫氏門下で、朝日新聞社賞などを受賞された気賀沢氏らが名を連ねています。最寄駅はJR錦糸町、或いは、地下鉄半蔵門線、錦糸町駅です。

すみだ江戸切子館には特徴的なデザインの江戸切子の作品が常時約350点展示されています。江戸切子の初期の姿を写した復刻江戸切子。硝子は透きガラスで淡く色づいたきらめきが印象的です。「粋」と「粋」シリーズは黒と赤の色ガラスがいなせな切子。江戸切子すみだマイスターが制作する極薄のガラスに彫を施した新うさぎ12か月のシリーズは、繊細なタッチで可愛らしいウサギたちが、12のデザインで描かれています。淡い地色が美しい江戸花切子も12か月に対応しています。桜を描き出した江戸桜三様、新桜のシリーズは艶やかですみだらしいデザインだと言えます。各種受賞もしている大変美しいグラスです。他に伝統文様を競作したもの、ビールカップなど多彩なデザインがそろっています。
すみだ江戸切子館では、作家の略歴のしおりや、オリジナルの風呂敷などでラッピングしてくれるので、ギフトにも最適です。英文の解説も希望すればつけてくれるそうですので、海外の方へのお土産にもぴったり。江戸切子の技術はペリーを驚嘆させ、ボヘミアや、ベネツィアのガラスに勝るとも劣らない技術の結晶です。日本をあまりよく知らない方でも、その精緻さ、正確さで、日本の工芸の繊細さを理解してくださるでしょう。余談ですが、日本の風呂敷は海外でもコレクターがいるほどです。ラッピングも喜んでいただけますね。作品によっては作家押印のウコン布で包み、木製の化粧箱に入れてくれるものもあります。
体験教室では、学生などの団体の他、少人数のグループの受け入れも行っています。要事前予約。好みの色のガラスに模様を彫らせてもらえます。
休館日は日曜、祭日。開店時間は10時から18時です。錦糸町駅からスカイツリー方面に進み、立志舎高等学校の前に行けば店舗があります。五月に移転をしたばかりの大変綺麗なショップです。江戸切子を探している方は一度足を運んでみてはいかかでしょうか。