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 東京カットグラス

東京カットグラス

亀戸に事務所とショールームを置く、東京カットグラス工業協同組合は切子職人の集団です。元は2百人程度の職人の親睦会であった東京硝子研磨業組合から始まり、法人化しました。約七割が地元の江東区の企業で編成されています。
現在は切子を紹介するサイトの運営や、各種イベントの運営、ショールームでの展示などを通じて切子、グラヴィールなどのガラス工芸の振興、伝統の維持に努めています。

東京カットグラス工業協同組合は大正七年に東京硝子研磨業組合は発足したのを素地として法人化した職人の組合です。
伝統的な文様は勿論、新しいデザインや、花切子、グラヴィールなど様々なガラス工芸の職人、企業が江戸の伝統工芸江戸切子の発展と技術を後世に残すために様々な活動を行っています。もともとは亀戸周辺の職人が集まったものなので、構成比としては約七割が江東区の職人、残りは他の地域となっています。
ホームページでは組合員や伝統工芸士の紹介、切子の歴史、製作法など多彩な情報が載っています。また常設のショールームには常時200点からの江戸切子が展示され、好みのものを購入することができます。オリジナルの切子も作成しており、亀戸のショールームか、新宿都庁一階、池袋メトロポリタンプラザなどで入手できます。オーダーや一点ものもあるそうですので、気になる方は問い合わせてみるとよいでしょう。カタログもあるようです。
イベントとしては、日本でただ一つガラス製品だけを売るイベントであるすみだガラス市、町田市立博物館に協力して開催する「江戸切子―日本のカットガラスの美と伝統―」企画展内のカットグラス体験の講座、春日部や会津などでの伝統工芸市への出品、江戸切子の日に因んだ東日本震災支援のチャリティーなどを主催、協力しています。
メディアでは、雑誌、テレビ、インターネットなど多岐にわたって協力し、江戸切子の周知に努めています。
江戸切子の日は、7月5日です。代表的な文様、魚子からとられた7(なな)5(こ)の語呂合わせです。こちらも東京カットグラス工業協同組合が制定しています。また、春には江戸切子新作展が開かれ、組合の理事長が審査員を務めています。現在の理事長は林克美氏です。