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 尾島硝子工芸

尾島ガラス工芸

尾島硝子工芸は京成線青砥駅そばに店を構える三代続く江戸切子師の工房です。江戸の下町、浅草伝法院通りに浅草おじまという直営店を持ち、江戸切子、およびサンドブラストのオリジナル品を販売しています。工房では、ガラスコップやペーパウェイトに模様を彫る、サンドブラスト、江戸切子の体験教室も開催しています。二代目である尾島信夫氏は葛飾区の伝統工芸士、三代目は尾島英治氏です。現在の工房の創設者は二代目の尾島信夫氏で、小林菊一郎氏、父である、尾島清次氏に師事し、1960年に工房を作りました。尾島英治氏の師は父の尾島信夫氏です。













京成線青砥(JR亀有)の傍にある工房では、硝子研磨機10台、サンドブラスター1台(2011年11月現在の情報です)を使用して、コップやペーパウェイトに模様を彫るサンドブラストの体験をすることができます。シートなどを使って子どもさんでも簡単にできる工夫をされています。
体験教室の料金は小中学生2000円、大人3000円からです。体験で素地に使うものと同じグラスに本職の職人さんが彫ったものをお土産にするサービスが500円プラスで受けられます。また、小中学生のペーパーウェイトを使った体験は500円の追加が必要です。受け入れ人数は、小学生30人まで、中学生30人ぐらいが適正、大人15人ぐらいまでです。日曜祝日は工房の定休日ですが、人数によっては受け入れてくれることもあるようなので、問い合わせてみるとよいでしょう。
近隣の関東地方ばかりでなく、北は東北、西は関西地方まで、修学旅行などの生徒さんがガラス工芸を体験しにくる人気のある工房です。
インターネットのサイトには小学生向けのページもあり、大変わかりやすく、老若男女、誰でも親しめる江戸切子のサイトになっています。メディアからの取材も多数。
店舗のある浅草伝法院通りは、浅草寺の雷門を通って仲見世の終点に行き、左側に入った路地です。シャッターには浮世絵調の絵が描かれ、鼠小僧を指名手配する高札があったりする、歩くだけでも楽しい江戸情緒あふれる通りです。伝法院は江戸中期に建てられた浅草寺の本院で、中は拝観できませんが、きっぷのいいことをしめす伝法肌という言葉の語源にもなっています。
伝法院通りには鼠小僧のほか、歌舞伎で有名な白波五人男の人形もそこかしこに隠れているそうなので、探してみるのも楽しいでしょう。浅草の名物はいくつかありますが、お菓子では人形焼が有名です。焼き立てを味わうのは、この界隈を訪れた人の特権です。
浅草おじまでは現金の他、クレジットカードの支払いにも対応しています。地方への発送もしてくれるそうなので、江戸散策のお土産に江戸切子を求めるのも楽しい旅のお土産です。記念品や、引き出物の作成もしているので、御祝い事の時など、候補に入れてみてはいかがでしょうか。